フィヨルド
ノルウェーの西海岸一帯は、複雑に入り組んだ海岸線が続く フィヨルド地帯です。断崖が両岸に迫り、山頂に氷河が残るフィヨルドの景観を楽しむにはクルーズが一般的ですが、谷間の村に滞在しながらゆったりと大自然を満喫できるハイキングやトレッキングなどもお勧めです。
現地発着フィヨルドツアー
ノルウェー・イン・ア・ナットシェル
≫フィヨルドを巡る
ノルウェーの魅力を語るとき、欠かすことのできないのがフィヨルドです。これほどの規模のものは世界に類がなく、なかでもガイランゲルフィヨルド、ソグネフィヨルド、ハダンゲルフィヨルド、ノールフィヨルド、リーセフィヨルドなどの景観は訪れる人を魅了してやみません。
各フィヨルド観光の玄関口となるのは、以下の都市です。
ガイランゲルフィヨルド、ノールフィヨルド→アールヌーボー調の美しい街並みオーレスン
ソグネフィヨルド、ハダンゲルフィヨルド→ノルウェー第2の都市ベルゲン
リーセフィヨルド→北海油田を中心に栄えるスタヴァンゲル
≫ フィヨルドとは?
ノルウェー語で「内陸部へ深く入り込んだ湾」という意味。ノルウェーの北海沿岸の海岸線は、複雑に入り組んだフィヨルドです。その規模は世界に例のない大きさです。北の果てでせめぎあう、巨大な山と海、地球の大きさを体で感じ、息を呑むほどの迫力です。
≫ どうやってできたの?
約100万年前に形成された2000~3000mもの厚さの氷河が、約1万年前に溶け出し、海側に移動する際、その重さで谷底がU字型に削りとられ、その後に海水が入り込んで現在のようなフィヨルドが形成されたと考えられています。今でもフィヨルド奥部の山頂には氷河が残っています。その氷河の雪どけ水が滝となって流れ落ち、フィヨルド景観の美しいアクセントになっています。
≫ 大きさは?
ノルウェーのフィヨルドは、まるで大木が枝を広げたように、数え切れないほどの支流が複雑に延びています。中でも、ソグネフィヨルド(Sognefjord)はヨーロッパ本土で最長・最深で、全長は204km、深さは1308mです。その支流ネーロイフィヨルド(Naroyfjord)は幅250mで2005年にユネスコ世界遺産に登録されました。
≫ どこで見られる?
主なフィヨルドは、ノルウェーの西海岸に集中しています。沿岸部には小さな集落が点在し、美しい景観に恵まれたリゾートホテルもあり、ノルウェー観光のハイライトとして人気のエリアです。
ガイランゲルフィヨルド Geirangerfjord
標高1500mの山々に挟まれ、無数の滝が白糸のように流れ落ちる全長16kmのフィヨルド
夏季のみ通行可能な世界屈指の景勝ルートであるゴールデン・ルート、ブリクスダール(Briksdal)氷河、ダールスニッバ(Dalsnibba)展望台、フリーダールスユーエ(Flydalsjuvet)展望台、船から望める雄大な滝などが見どころです。
ソグネフィヨルド Sognefjord
海岸から東に伸びた全長204km、最深部1,308mの世界最長・最深のフィヨルド
オスロやベルゲンから列車などの公共交通手段を使い、通年アクセス可能。ノルウェー鉄道史に残る最高傑作として有名なフロム鉄道や、世界遺産ネーロイフィヨルドを訪れるクルーズ、ソグネフィヨルド奥部の村に見どころが集まっています。
ハダンゲルフィヨルド Hardangerfjord
果樹の花が咲き乱れる斜面に囲まれた、全長179kmのフィヨルド
有名な滝の数々やハダンゲルヴィッダ(Hardangervidda)国立公園、ノルウェー第三の規模をもつフォルゲフォンナ(Folgefonna)氷河といった見どころがあり、ハイキングもお勧めです。
リーセフィヨルド Lysefjord
垂直に切り立つ巨大な岩がそびえたつ、全長42kmのフィヨルド
ノルウェー南部にあるフィヨルドで、海面から600mの高さに鋭く切り立つ断崖「プレーケストーレン(Prekestolen)」が最大の見どころです。
ノールフィヨルド Nordfjord
氷河観光とアクティビティが盛んなフィヨルド
ヨーロッパ最大の氷河であるヨステダール氷河やその支流のブリクスダール氷河は人気。また、氷河ウォーキングやハイキングをはじめ、ロッククライミング、サマースキー、フィッシングなどのアウトドアアクティビティが充実している。



